最低賃金を全国どこでも今すぐ時給1,500円に!

10月30日(金)の夕方、南森町の天神橋筋商店街で、滋賀・京都・大阪・奈良の二府二県のユニオン=一人でも入れる労働組合の緩やかなネットワーク「コミュニティ・ユニオン関西ネットワーク」(北大阪ユニオンも加盟しています)が、最低賃金改定の周知と「最低賃金を全国どこでも今すぐ時給1,500円以上に」と訴える街頭宣伝を行いました。

最低賃金は都道府県ごとに定められており、(少なくとも)年に1度改定されます。

今年は率・額ともに過去最大の上げ幅とのことで、大阪府では1,177円となりました(10/16発効)。63円アップですので、フルタイム(1日8時間×週5日)で働いている人なら、給料が約1万円増える計算です。もしも11月以降も給料の額が変わっていないなら、改定前の古い最賃そのままかもしれません。

また、やはりフルタイム勤務の場合、月額給与は額面で約2万円となります。時給制の人だけでなく月給制の人でも、毎月固定で支給される額が20万円以下の人は、最低賃金を下回っているかもしれません。ぜひお近くのユニオン(ひとりでも入れる労働組合)へご相談ください。

「過去最大の上げ幅」と言っても、全国加重平均で時給1,021円。ようやく47都道府県すべてで千円を超えた、という程度に過ぎません。このところの物価急騰もあり、とうてい「生活できる賃金」には届いていません。

大阪府の新しい最賃1,177円(10/16発効)は、フルタイムで働いて手取り15~16万円程度。これでは「飢え死にはしない」という程度で、毎月の給料を使い切ってしまい、貯金など全くできません。ちょっとしたアクシデント、たとえば「インフルエンザで一週間仕事を休んだ」「冷蔵庫やエアコン、通勤で使うバイク等が壊れた」「冠婚葬祭で遠方の実家に帰り、祝儀や香典を出した」といったことがあれば、たちまち生活破綻です。

私たちが主張している「時給1,500円」は、「フルタイムで働いて手取り20万円」の水準。最低これぐらいなければ、年に1度あるいは数年に1度の大きな出費を含めて持続可能な生活を営むことはできないというレベルに過ぎません。

あいにくの雨となったこの日の街頭宣伝ですが、アーケードの下の雨に濡れない場所で、マイクとトラメガでアピールしながら、チラシを挿入したティッシュを配布。1時間で500個を配りきりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です